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「日記の日」って知ってる? 〜日記を書く= 未来の自分への手紙〜

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「日記の日」って知ってる? 〜日記を書く= 未来の自分への手紙〜

「日記の日」って知ってる? 〜日記を書く= 未来の自分への手紙〜

2026/05/21

6月12日は「日記の日」。あまり大きく取り上げられる記念日ではないけれど、実はちょっと立ち止まって自分の毎日を見直すのにぴったりな日なんです。
日記を書く人も、減ってますよね?最近、「文字を書く機会が減ったなぁ」と感じている人、多いんじゃないでしょうか。


スマホでメッセージ、SNSで近況報告、写真や動画で記録。便利な時代になった分、「わざわざ書く」という行為が少なくなっていますよね。
正直、手で文字を書くってちょっと面倒。でも、その「ちょっと面倒」が実は大事だったりします。


手で書くと、頭の中の整理が自然とできるんですよね。キーボードやフリック入力だとスラスラ出てくる言葉も、紙に向かうと「あれ、なんて書こう?」って一度考える。
この“間”が、自分の気持ちをちゃんと見つめる時間になるんです。今回は、少し立ち止まって「日記」について少し紹介していきます。

 


 

◆日記の日とは?
そもそも、なんで6月12日が日記の日なの?って思いますよね。
由来は、「アンネの日記」という方もいらっしゃいますが、実はそうではありません。ちょっと紛らわしいですよね。というのも、6月12日は「アンネ・フランクの誕生日」なんです。


そして彼女がその日に日記帳をプレゼントされて書き始めた、というエピソードがあるため、「日記=アンネの日記」と結びつけて考える人が多いんです。


では、「6月12日が日記の日」の由来は?というと、これは平安時代の有名な日記文学、更級日記の作者・菅原孝標女が書き始めた日とされていることに由来していると言われています。


千年以上前の人が書いた日記が、今も読み継がれているってすごいですよね。「日記ってそんなに価値あるの?」って思うかもしれないけど、実は日常の記録こそが、時代を超える宝物になることもあるんです。


つまり、
◎日本の「日記の日」 → 平安時代の日記文学が由来:「日記文学の古典」=更級日記・・・「日記の日」有力説
◎6月12日という日付 → アンネ・フランクの「誕生日」であり、「アンネの日記」を書き始めた日
この2つがたまたま重なっている形なんですね。

 


 

◆日記って、何を書けばいいの?
「日記を始めたいけど、何を書けばいいかわからない」っていう声、すごく多いです。


でもね、日記ってそんなに構えなくていいんです。
・今日食べたもの
・ちょっと嬉しかったこと
・なんとなくモヤっとしたこと
・天気や気温
・見かけた面白い人

 

本当にこれくらいで十分。むしろ、「ちゃんと書こう」と思うほど続かなくなります。

例えば、こんな感じでOKです。
_________________________________________________________________
6月12日 晴れ
コンビニで新しいスイーツを買った。思ったより甘かったけど、ちょっと元気出た。
仕事はバタバタ。でも帰り道の風が気持ちよかった。
_________________________________________________________________

 

これ、立派な日記です。後から読み返すと「ああ、この頃こんなこと思ってたな」って、ちゃんとその時の自分が蘇ってきます。

 


 

◆三日坊主でもいいじゃない
日記って「続けなきゃ意味がない」と思われがちなんですが、そんなことないです。むしろ「書きたいときだけ書く」でいい。
毎日書こうとすると、義務感になってしまうんですよね。そうなると途端にしんどくなる。だから、3日書いて1週間休んでもOK。思い出したときにまた書けばいいんです。

 

*コツとしては、「完璧を目指さないこと」。
・1行だけでもいい
・箇条書きでもいい
・日付だけ書いて終わりでもいい
続ける秘訣は、とにかくハードルを下げること。これに尽きます。

 

◆今どきの日記帳って面白い
「日記帳」と聞くと、昔ながらの大学ノートや鍵付きの日記帳をイメージする人もいるかもしれません。でも今はかなり進化しています。

 

例えば、
1日1ページタイプの手帳や、質問に答えるだけで書ける日記帳。「今日一番よかったことは?」「今日の気分は?」みたいに、書く内容をガイドしてくれるものもあります。


さらにデジタル派なら、アプリで日記をつけるのもアリ。写真を一緒に残せたり、検索できたりするのは便利ですよね。音声入力でサッと残す人も増えています。

 

ただ、個人的には「たまにでも手書き」をおすすめしたいところ。文字のクセやインクのにじみって、その時の気分まで残してくれるんですよ。これ、デジタルにはない味です。

 

◆手で書くって、脳をフル活用してる
まず前提として、「手書き」ってかなり高度な作業なんです。
頭の中で言葉を考える → 文章を組み立てる → それを指先でコントロールして書く

 

この一連の流れで使われるのが、
・前頭前野(考える・判断する)
・海馬(記憶)
・運動野(手の動き)

 

つまり、日記を書く=脳のいろんな部分を同時に動かすトレーニングなんですね。スマホ入力よりも、手書きの方が記憶に残りやすいと言われるのはこのためです。

 

◆記憶力アップに地味に効く
日記を書くと、その日の出来事を思い出しますよね。これ、実はかなり大事で、脳の中では「記憶の再生+整理」が行われています。

 

一度体験したことを → 思い出す → 言葉にする → 書く

 

このプロセスを通ることで、記憶が定着しやすくなるんです。例えるなら、「バラバラの書類をファイリングしている」感じ。書かないと、そのまま散らかったまま忘れていくんですよね。

 

◆感情の整理=ストレス軽減
日記って、ただの出来事の記録じゃなくて、気持ちも書きますよね。「イライラした」「嬉しかった」「なんとなく疲れた」こういう感情を言葉にすることは、心理学では「感情のラベリング」と呼ばれていて、ストレスを和らげる効果があるとされています。
つまり日記は、簡易セルフカウンセリングみたいなもの。頭の中でグルグルしていたモヤモヤが、紙に出すことで整理されるんです。

 

◆認知症予防にもつながる?
ここ、気になる人も多いと思います。
結論としては、日記そのものが直接「認知症を防ぐ」と断言はできないけど、予防につながる要素はかなりあると言われています。


理由はシンプルで、
● 考える
● 思い出す
● 書く
● 感情を整理する

 

これ全部、認知機能を使う行為なんですよね。特に高齢の方の場合、「今日あったことを思い出して書く」だけでもかなり良い刺激になります。

 

◆続けることで「自分の思考パターン」が見える
これ、やってみると分かるんですが、日記を続けていると「自分ってこういう時に落ち込むんだな」「このパターン、前もあったな」っていうのが見えてきます。
これは脳の中で「自己認識」が深まっている状態。前頭前野の働きが関わっていて、いわゆる「メタ認知(自分を客観視する力)」が鍛えられているんです。

 

◆デジタルでもいい?手書きがいい?
結論から言うと、どっちでもOKです。
ただし、「記憶定着」「脳の刺激」という意味では、やっぱり手書きの方が少し有利と言われています。それは、「動作が複雑だから」。とはいえ、続かないなら意味がないのでスマホ日記+たまに手書き、くらいがちょうどいいバランスです。

 

◆日記は「脳のメンテナンス」
ここまでまとめると、日記って
◎記憶の整理
◎感情の整理
◎思考の整理

 

この3つを同時にやってくれる習慣なんですよね。言ってみれば、脳のデトックス+筋トレみたいなもの。

 

◆ちょっとだけやってみる?
難しく考えなくて大丈夫です。先に述べた通り日記を書くことにかしこまらず、

・今日よかったこと1つ
・今日ちょっと嫌だったこと1つ

 

これだけでも十分、脳はちゃんと働きます。

日記って、「ちゃんと書かなきゃ」と思うと続かないけど、実はかなりシンプルで、でもじわっと効く習慣です。気が向いた日に、1行だけでもいい。それだけでも、脳にはちゃんといい刺激になっていますよ。

 

◆有名な「日記」って意外と多い
実は、日本は『日記文化』がとても豊かな国なんです。
さっきの「更級日記」のほかにも、「蜻蛉日記」や「土佐日記」など、有名な日記文学がたくさんあります。

 

そして世界的に有名なのはやはり「アンネの日記」。これはもう「日記」という枠を超えて、歴史そのものを伝える貴重な記録ですよね。
こうして見ると、日記ってただの個人的な記録じゃなくて、「その人の生きた証」なんだなと感じます。

 

◆日記を書くメリットって?
ここ、意外と知られていないんですが、日記を書くことにはいろんな効果があります。
まず一つは「ストレス解消」。頭の中にあるモヤモヤを言葉にするだけで、スッと軽くなることってありませんか?

 

それから「記憶の整理」。書くことで出来事が定着しやすくなります。あとから読み返すと、「あの時こんなこと考えてたんだ」と客観的に見られるのも面白いところ。
さらに、「自己理解が深まる」というのも大きいです。何に喜んで、何にイライラしているのか。日記を続けていると、自分のパターンが見えてくるんですよね。

 

◆ちょっとしたコツ、教えます
最後に、日記を気軽に続けるためのコツをいくつか。
・時間を決めない(気が向いたときでOK)
・お気に入りのペンやノートを使う
・「人に見せない前提」で自由に書く
・短くてもいいから“ゼロの日”を減らす

 

特に大事なのは、「誰にも見せないこと」。これ、かなり重要です。人の目を気にすると、途端に書けなくなります。

 

◆日記は未来の自分への手紙
日記って、その日にしか書けないものなんですよね。同じ出来事でも、翌日にはもう感じ方が変わっている。だからこそ、その瞬間の自分を残しておく価値があるんです。
もしかしたら、10年後の自分が読んで「こんなことで悩んでたんだな」って笑うかもしれないし、「あの時頑張ってたな」って励まされるかもしれない。

 

6月12日、「日記の日」。

 

ちょっとだけ、ペンを手に取ってみませんか?

たった一行でもいい。それが、未来の自分への小さなプレゼントになるかもしれません。 

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