病院・クリニックの案内サイン事例集
2026/08/03
MEDICAL SIGN COLUMN
病院・クリニックの案内サイン事例集
患者目線で選ぶ実例とポイント
医療機関の案内サインは、単なる道案内ではありません。 患者の安心感、待ち時間のストレス軽減、安全確保にも関わる大切な要素です。
初めて来院する患者が迷わないことを最優先に、 スタッフ導線や感染対策まで配慮した案内サインの事例を紹介します。
CASE 01
郊外の小児科クリニック
駐車場から入口までの導線を分かりやすく改善した事例
課題
車で来る患者が多く、駐車場から入口までの導線が分かりにくい状態でした。 院名や診療科目も目立たず、初診患者が迷いやすいことが課題でした。
採用サイン
- 自立袖看板
- 大型館名サイン
- 駐車場内ポールサイン
優しいパステル系カラーと読みやすいゴシック体を採用し、 子ども向けのアイコンも加えることで、親しみやすさと視認性を高めました。
効果:駐車場からの誘導が明確になり、案内問い合わせの減少につながりました。
CASE 02
駅前の内科クリニック
高齢者にも分かりやすい入口・院内案内の事例
課題
入口が複雑で、高齢者や視覚に不安のある患者が迷いやすい状態でした。 屋外の案内と屋内案内がつながっていない点も課題でした。
採用サイン
- 大型ファサードサイン
- 床誘導ライン
- ピクトグラム付き案内パネル
文字サイズを大きくし、背景とのコントラストを強めに設定。 点字プレートや音声案内用QRコードも併設し、アクセシビリティを高めました。
効果:来院者からの場所確認が減り、受付スタッフの案内負担も軽減されました。
CASE 03
総合病院
複数棟・複数フロアを色分けで整理した事例
課題
複数棟・複数フロアにわたり、患者や来訪者が迷いやすい状態でした。 救急搬入ルートと一般来館者ルートを分ける必要もありました。
採用サイン
- 総合案内板
- 各棟入口の館銘板
- 色分けフロアサイン
棟やフロアごとに色を分け、現在地から目的地までを直感的に把握できるようにしました。
効果:救急動線と来訪者動線の混線が減り、院内の移動がスムーズになりました。
CASE 04
クリニックの院内更新
受付・待合スペースを分かりやすく改善した事例
課題
受付表示が小さく、患者がどこで手続きをすればよいか分かりにくい状態でした。 口頭説明に頼る場面が多く、スタッフの負担も大きくなっていました。
採用サイン
- 受付上部の大型案内パネル
- 順番表示サイネージ
- 診療科別入口サイン
「来院の流れ」を図解で表示し、初診時の動作を視覚的に分かりやすく整理しました。
効果:待ち時間への不満が軽減し、受付業務の標準化にもつながりました。
CASE 05
感染症対策を重視した診療所
動線分離と非接触案内を取り入れた事例
課題
感染リスクを下げるため、一般外来・発熱外来・検査専用の動線を分ける必要がありました。
採用サイン
- 屋外順路表示
- 車内待機案内
- 非接触チェックイン案内
色とピクトグラムで区分を明確にし、QRチェックインによって接触を減らす導線を整えました。
効果:患者同士の接触機会が減り、院内感染対策の強化につながりました。
病院・クリニックの案内サインで押さえるポイント
01|初来院者が迷わないことを最優先にする
入口、受付、駐車場、正面動線など、迷いやすい場所から整備します。
02|視認性とコントラストを確保する
高齢者や視力が低い方を想定し、文字サイズと色の差をしっかり確保します。
03|ピクトグラムと多言語表記を活用する
文字だけでなく、アイコンを使うことで直感的に伝わりやすくなります。
04|屋外から院内までデザインを統一する
フォント・色・アイコンを統一することで、案内が分かりやすくなります。
05|素材とメンテナンス性を考える
屋外は耐候性、屋内は抗菌性や消毒のしやすさを考慮します。
よくある質問
サインはどの場所から優先して導入すべきですか?
入口、受付、駐車場、院内フロア案内の順に整えると効果が出やすいです。
高齢者向けにはどんな配慮が必要ですか?
文字サイズの拡大、コントラスト強化、点字プレート、音声案内などが有効です。
電飾サインは必要ですか?
夜間診療や当直のある病院では有効です。日中のみの診療所では必須ではありません。
まとめ
病院・クリニックの案内サインは、来院者の安心感、動線の明確化、 スタッフ業務の効率化、感染対策まで関わる重要な要素です。
まずは来院者の視点で「ここで迷うか?」を確認し、 優先度の高い場所から段階的に整備していくことをおすすめします。
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有限会社シーベ
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